歯とお口の健康

キシリトールはむし歯予防になるの?

キシリトールと聞くと、ガムに入っていて”むし歯になりにくくなる”というイメージがあるかと思います。
では、実際はなぜむし歯になりにくくなるのか、お話ししていきます。

まず、キシリトールとは糖質の中の糖アルコールの一つで、この糖アルコールは”むし歯の原因菌(ミュータンス菌)が歯を溶かす酸を作らない”という特徴があります。単純にむし歯菌が悪さをするための栄養にならない、ということになります。

また、キシリトール特有の性質として、歯の表面にくっつく汚れ(プラーク)をつきにくくします。食後にキシリトール入りのガムを噛んだり、タブレットを食べることでプラークが歯からはがれやすくなり、その後の歯磨きの効果がより一層高まります。

そして、ミュータンス菌そのものの数を減らすという効果もキシリトールにはあります。
これらが主にキシリトールがむし歯予防に効果がある!と言われている内容になります。

ここで注意が必要なのは、キシリトール50%以上のガムやタブレットを選ぶということです。一般的に販売されているものではキシリトールの含有量が少なく、その他の糖質が多く含まれているものもあり、むし歯になりやすくなるものもあります。そのため、表示をよく確認していただき購入してもらうことが大切です。
また、摂取の方法としては1日に3、4回を3か月程度継続してもらうことでむし歯予防の効果が高まるとされていますので、習慣化してもらうことも大切です。

最後に、キシリトールを摂るだけでむし歯予防が完全にできるわけではありません。毎日の歯磨き、定期的な歯科検診が重要で、効果的にキシリトールを食生活に取り入れてむし歯になりにくい口腔環境を目指しましょう!

初診専用ネット予約 24時間受付中