歯とお口の健康

口腔がん検診のススメ

口内炎がなかなか治らないといったことはありませんか?

なかなか治らない口内炎は口腔がんの可能性があります。

がんは現在、2人に1人は一生のうちに何らかのがんになるといわれており、すべての人にとって身近な病気となりました。口腔がんは癌全体の約2%程度ですが、数年前に、芸能人の方の舌がんの公表が話題になり、あらためて口腔がんという存在に関心を持たれた方も多いのではないでしょうか。命にかかわることは他のがんとも同じですが、最悪の事態が避けられたとしても、「食べる」「飲む」「話す」「呼吸する」などといった、「生活の質」が著しく低下してしまう癌です。そのため、口腔がんの

早期発見は治療の成功率を向上させるだけではなく、生活の質の低下を防ぐことにつながります。

口腔癌の原因は喫煙、過度のアルコール摂取、口腔内清掃不良、口内炎の長期間の継続、およびヒトパピローマウイルス(HPV)感染などが挙げられます。

目に見える症状として、歯以外の口の中で主に以下のような症状が現れます。

︎・口の中の痛み・しびれ

・物が噛みづらい・飲み込みにくい・話しづらい・顎や舌を動かしにくい

特にお口のがんでは舌がんが約半数を占めます。舌がんが疑われるのは以下の症状です。

1.舌の痛みや違和感:舌に痛みや違和感があることがあります。特に、物を食べたり話したりする時に痛みを感じることがあります。

2.舌の潰瘍やしこり:舌に潰瘍ができることがあります。これは治りにくいか、または全く治らないことが特徴です。また、舌に硬いしこりができることもあります。

3.白や赤の斑点:舌の表面に白い斑点(白斑)や赤い斑点(紅斑)が現れることがあります。

4.味覚の変化:味覚に変化があることがあります。

5.舌の動きの問題:舌がんは舌の動きに影響を及ぼすことがあり、話しにくさや嚥下困難を引き起こすことがあります。

6.口臭の増加:口臭が強くなることがあります。

7.リンパ節の腫れ:顎下や首のリンパ節が腫れることがあります。

お口の中は生活習慣や加齢によって様々な変化が起こります。一概に特定の症状が出ると必ず悪性のものであるということはありませんが、これらの症状が継続する場合、口腔がんの可能性がありますのでまずは一度当院へご相談ください。

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