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智歯抜歯

親知らずは抜歯しないといけないの?

まず初めに親知らず=必ず抜歯というわけではありません。

抜歯せず経過観察しても良い場合

  • 正常に生えており、むし歯もない場合
  • 今後生えてくる可能性が少なく、深い位置に眠っている場合
  • 違和感などの症状の非常に軽い場合

抜歯した方が良い場合

  • 横向きや後ろ向きに生えており、今後、手前の歯との間が清掃不良になりそうな場合
  • 親知らず周りの腫れや痛みを繰り返す頻度の多い場合
  • むし歯で歯が崩壊してきている場合

やむを得ず抜歯する場合

上の親知らず

多くの場合、上顎の親知らずは上顎の骨自体が柔らかく、下の親知らずよりも抜歯時の負担は少ないことが多いです。
但し、根の先が曲がっていたり、複数根がある場合は、時間がかかることもあります。
抜いた後の痛み・腫れも強くないことが多く、翌日に痛みも残らないケースが8割ぐらいとなります。

下の親知らず

日本人は顎も小さいため、下の親知らずは斜めや横向きに生えているケースが多いです。そのため、隣の歯と面している所に汚れが残り、むし歯になったり歯ぐきを腫らしたりということが起こりやすくなります。
下顎の骨は硬く、世間一般の親知らずを抜くのに時間がすごくかかった、痛みが続いたといわれるのは、大抵が下の親知らずです。
また、下の親知らずを抜く場合、根の先の辺りを通っている下歯槽神経に注意が必要となります。抜歯時にこの下歯槽神経にダメージが及ぶと、下唇のしびれなどを引き起こすことがあるためです。下歯槽神経にダメージが及んでも、殆どの場合は数週間から3ヶ月程度で治りますが、稀に回復しないこともあります。
万一、しびれが起こった場合には、回復を促すお薬をお出ししますが、基本的には起こらないように、抜歯前の十分な診断が必要となります。

安全のために

最初にお撮りさせていただく平面のレントゲン写真により、概ねその抜歯の可否また難度は把握できますが、歯の根の近くの空洞や神経がかなり近いという場合には、安全に抜歯処置を行うためにCT撮影を行うようにしています。3次元的に歯根の形や神経や空洞の距離がわかるため、よりスムーズかつリスクを抑えて処置を進めることが可能となります。
費用は保険が使えますので3500円程度です。