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2025.09.21

 乳歯が抜けたらどうする?世界のユニークな風習を紹介

こんにちは。
大阪市福島区、野田阪神の歯科医院、かきうち歯科矯正歯科です。

今日はちょっとテイストを変えたコラムです。

子どもの乳歯が抜けたとき、日本では
「上の歯は縁の下へ、下の歯は屋根の上へ投げる」
という風習がありますよね。

これは、「丈夫な永久歯が生えてくるように」という願いを込めたもの。

しかし、このような乳歯にまつわる伝統は日本だけではなく、
世界中にさまざまなユニークな風習があるんです!

1. 歯の妖精(Tooth Fairy) –欧米

欧米では、
「抜けた乳歯を枕の下に置くと、夜中に歯の妖精(トゥースフェアリー)が訪れて、
お金やプレゼントと交換してくれる」
という伝説があります。

これはInstagramでも最近は日本の子どももしているのをよくみますよね。
この習慣は特にアメリカ、カナダ、イギリスなどで広く信じられており、
子どもたちはワクワクしながら寝ることが多いのだとか。
でも親にとっては、こっそり交換するミッション付き。
12月のイベントのようですね!

2. ねずみの神様 – スペイン・フランス・ラテンアメリカ


スペインやフランス、ラテンアメリカ諸国では
「ねずみの妖精(ペレス)」が乳歯を持ち去り、
代わりにコインやお菓子を置いていく」
という風習があります。

ねずみは一生歯が伸び続ける動物なので、
「丈夫で強い歯が生えてきますように」という願いが込められているんですね。

3. 火の中に投げる!? – インド・パキスタン

インドやパキスタンでは、抜けた乳歯を火の中に投げ入れる習慣があります。
「火が歯を焼くことで、新しい歯が強くなる」
と信じられており、家庭や寺院などで行われることもあります。

4. 地中に埋める – トルコ・ギリシャ

トルコやギリシャでは、抜けた乳歯を庭や学校の敷地に埋めることが一般的です。
「歯が大地の力をもらって強くなる」
「学びの場に埋めると賢くなる」
といった願いが込められていると言われています。

5. 鳥に食べてもらう – 韓国

韓国では、抜けた乳歯を屋根の上に投げ、
「カササギ(鳥)が拾って持っていくと、新しい歯が強く生えてくる」
と言われています。日本の「屋根の上に投げる」習慣と似ていますね。

いかがでしたか?

世界の乳歯文化はどれもユニーク!
こうして見ると、世界中で

「健康で丈夫な歯が生えてくるように」

という願いが込められた習慣があることがわかりますね。
日本の「屋根の上に投げる」風習も、世界の伝統と共通するものがあると考えると面白いですね!

あなたのお子さんの乳歯が抜けたら、どの国の風習を試してみたいですか?

私の息子の時は、
欧米の「トゥースフェアリー」を試してみようかなと思っています。
枕の下にそっと歯を置いて、翌朝の驚く顔を見てみたいものです!

福島区・野田阪神・中之島の歯医者、矯正専門医 かきうち歯科矯正歯科

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監修者情報

院長 垣内 優一

歯の治療と聞くと、「苦手」や「不安」を感じる方も多いと思います。
大阪市福島区・野田阪神の「かきうち歯科矯正歯科」では、そうした気持ちを少しでも和らげるため、患者さまとしっかりとコミュニケーションを取り、一人ひとりに根拠ある適した治療を提供することを心がけています。
5年後、10年後にも「ここで治療を受けて良かった」と思っていただけるよう、日々研鑽を積みながら、皆さまとともに歩んでいきたいと考えています。

経歴

                   
  • 大阪市福島区出身
  • 日本矯正歯科学会 認定医
  • 日本口腔インプラント学会 専修医
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