当院の親知らず外来
痛み・腫れの少ない親知らずの抜歯
当院では、年間約500本の親知らず抜歯を行っています。
親知らずの形は千差万別で、安全で確実な抜歯を行うには、十分な経験が不可欠です。
当院では15年以上にわたり、大学病院の口腔外科に従事し、日々、親知らずの抜歯を行ってきたドクターが専任で抜歯を行っています。皆さまに最小のご負担で治療が行えるよう、安心してご来院頂けるように、努めております。
少しでも親知らずの抜歯にご不安、お悩みをお抱えの方は、一度かきうち歯科医院にご相談ください。
かきうち歯科医院の親知らず抜歯の特徴
-
知識・技術・経験が揃った口腔外科専任ドクター
歯科治療は、むし歯治療を含め、多岐にわたりますが、その中でも外科処置・抜歯というのは、経験値がものをいいます。実際に歯を抜く場合にご負担を少なく、そして術後の痛み、腫れを少なくするため、歯茎の切開を最小限にしたり、骨を削る量を極力減らしたりします。これらは確かな技術に裏打ちされたものでないと、かえって抜きにくくなったりするため、多くに経験を積むことは大切です。
当院では口腔外科専任のドクターが治療を担当いたします。 -
歯科用CTを活用した正確な診断
当院では難しいとされる横向きに生えた親知らずなどの症例の場合、事前にCT写真を撮影し、どのような根の形か、骨に対してどう埋まっているかを十分に把握します。予めどの方向から力をかけるのがベストか、どれぐらい小さく切開しても大丈夫かなどを、しっかり準備することができるため、より痛みが少なく、腫れの小さい抜歯処置が可能になります。
現在、CT写真撮影は、神経や血管の損傷を予防する意味でも、必須となりつつあります。 -
徹底した衛生管理体制
外科処置を行うに当たり、衛生管理体制が整えられていることは、必ず求められることです。外科器具には複雑な形状のものもあり、通常の滅菌だけでは不十分となることもあります。当院では、十分な消毒のあと最高レベルのクラスB滅菌器を使い、より完璧な衛生状態をめざし、常に注力し、維持しています。
-
高度な抜歯、全身疾患の方でも安心の診療環境
インプラントオペに代表されるような、高度な外科処置を行う場合、衛生環境はもちろん、生体モニター、酸素ボンベといった全身管理ができる設備を備えていることは、医院を選ぶ際の一つの基準になると思います。
当院では、高度外科処置用のオペ室を備え、全身疾患をお持ちの方の処置に際しても、万全の備えで臨めるように設備を備えております。
痛み・腫れへの取り組み
親知らず抜歯後の痛み・腫れは、難症例においては全くゼロにするのは困難です。ですが、痛み・腫れを極力少なくすることは、経験と技術によって可能です。
まずは親知らず抜歯の技術ですが、親知らずの半分以上が骨に埋もれている場合、骨を少し削って抜く方法をとることが多いですが、当院ではなるべく骨を削らず、親知らずの歯を細かく分割して抜く方法を採択します。抜歯のとき、骨を削ると術後の腫れを引き起こしやすいですが、歯そのものを小さくして抜くと、痛みも腫れも引き起こさないからです。
小さい視野での作業になるので困難ですが、当院のドクターはその技術を会得し、患者様の負担を少しでも和らげるようにしております。
また、縫合によっても変わってきます。
縫合の際に、ペンローズドレーンという手術用の器具を用い、抜歯した穴に内圧がかかることを避けます。この方法は医科・外科専門医の世界ではよく行われますが、当院では“歯科でも親知らず治療の場合のような縫合では、刺激が少なくでき有意義である”と判断し、使用しています。
このように、かきうち歯科医院では、痛みや腫れを引き起こさない方法を極めようと努めています。