当院の入れ歯作製
“よく噛める”を最大限実現
入れ歯をお使いの方で、このようなお困り・お悩みはございませんか?
- 入れ歯がすぐに外れてしまう
- 痛くてしっかり咬めない
- 入れ歯のバネの部分が見えるので、見た目が悪い
- 何回入れ歯を作っても、ピッタリと合う感じがしない
- しゃべりづらい
- インプラントはちょっと怖い
このようなお悩み、お困り事があれば、かきうち歯科にぜひ一度ご相談ください。適切な入れ歯治療が解決します。
入れ歯作製の流れ
当院では、咬み合わせのバランスが大きく崩れてしまっている場合、まず治療用・咬み合わせ安定用の入れ歯をご用意することがあります。この入れ歯を使い、正しい咬み合わせに少しずつ戻し、完全に安定したところで、最終的な入れ歯を作製します。
多くの場合の失敗は、不十分な状態でいきなりゴールに飛び込んでしまうからで、きっちりと段階を踏むことで、その人本来のあるべき咬み合わせを取り戻せるのです。
入れ歯は作製を始めると約4~5日で完成します。それまでの流れを合わせて説明いたします。
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口腔内検査
入れ歯を作るにあたり、総入れ歯ならどの程度、骨があるか、部分入れ歯ならどの歯が支えとして適切か、その歯がむし歯になっていないかなど、しっかりと確認を行います。
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現在使用中の入れ歯の調整
現在、ご使用中の入れ歯があれば、その入れ歯を修正しながら、新しい入れ歯の形を決定していくことが多いです。全くあっていない場合やほとんど使用していない場合は、治療用義歯という即席の入れ歯を作ることもあります。
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お口の型取り
型取りは2回行います。
患者様に合った精密な型枠を作るために、まず概形の型取りをします。その後、おひとりおひとりのお口に合わせて作製した個人トレーという型枠で精密な型を取ります。この2段階の行程が精密で適合がよく快適な入れ歯を作ることができるのです。 -
咬み合わせの取得(咬合採得)
入れ歯を作るに当たって、どれぐらいの高さに歯がくるかは、非常に大切です。特に総入れ歯のように、多くの歯を失われているケースでは、ドクターの決定した位置が咬み合わせの基本の場所となるので、非常に厳密に決定することが必要です。この処置は顔とのバランスや現在お使いの入れ歯を参考にしたりと、様々な要素を考慮しますので、高い専門性が求められます。
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仮合わせ(試適)
入れ歯を完成させる前に、仮に歯を並べた状態でお口にキチッと適合するか、歯の高さが揃っているかなどを確認します。前歯の見え方など、ご要望を伺いながら、最終的な調整を行います。
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完成
仕上げに入れ歯をお口の中に入れて、ぴったりと適合しているか、しっかり咬めるかを検査し、精密に調整した上で装着します。
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調整
実際に1週間程、お食事をとっていただいてから微調整を行います。
その人特有の咬み癖などもあるので、よく咬んでいる部分や歯ぐきと擦れたりしている部分がないか、入念に確認を行います。
適合良く作っているため、通常は1~2回でキッチリと使用しやすい状態に仕上がります。