症例紹介
case
歯の破折により保存不可の歯を、挺出して保存した審美症例
症例情報
症例名
歯の破折により保存不可の歯を、挺出して保存した審美症例
患者様のご希望
昔、神経の治療をしていた歯が折れてしまった。何とか残したい。
治療期間
4か月(全11回)
費用
エクストルージョン(挺出)¥55000+オールセラミッククラウン ¥143000
治療内容
右上側切歯が破折し、歯根が歯肉縁下2㎜まで失われている状態でした。(写真1)
そのままでは土台部分を立て直すことができないため、エクストルージョン(挺出)の処置を提案させていただきました。
根管長が十分にあることを確認したうえで、2枚目の写真のように器具を装着し、挺出処置を行いました。
歯肉縁上1.5㎜まで歯根を引き上げたうえで(写真3)、土台を立て直しました(写真4)。
挺出を行うと歯ぐきのラインも上がってくるため、
周りの歯と調和するように歯周外科処置を行い、仮歯を装着しました(写真5)。
今回の症例では元々、歯ぐきのラインが周りの歯より下がっていたため、
そのラインも併せて改善することができました。
歯ぐきとの調和が十分なじんでいることを確認し、セラミッククラウンにて最終の仕上げを行いました。(写真6)
患者様の情報
年齢
30代
性別
女性
感想など
今回の症例では歯の破折が、一部骨縁下まで及んでいたため保存が厳しい状態でした。
幸い、骨の中の歯根の長さが十分であったため、約3.5㎜分歯を引き上げることができました。
歯ぐきのラインも審美的なポジションに改善し、
最終的にも動揺もなく、自然で美しい形態で仕上げることができ、患者さんも非常に満足されていました。
治療に伴うリスク・副作用
・挺出装置の装着に伴う不快感
・挺出の歯の移動に伴う違和感・痛み
症例写真
初診時
治療前
挺出装置装着時
治療後
挺出装置装着時
治療後
支台築造後、仮歯まで
治療前
治療後
オールセラミッククラウン装着
治療後