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2024.06.28

矯正治療中に気をつける食べ物・飲み物

こんにちは。
福島区、野田阪神のかきうち歯科矯正歯科です。


今回の記事では矯正治療中に注意する飲食物についてお話いたします。

矯正中の注意する飲食物

ワイヤー矯正の場合

ワイヤー矯正は器具を歯の面(表・裏)に装着し歯を少しずつ動かす方法です。
普段の状態に比べて、装置の間に食べ物が歯に挟まりやすい状態になります。
そのため、装置にくっつきやすいもの・挟まりやすいものを避けたり、
食べ物を一口大に切る工夫が必要です。

ワイヤー矯正中に注意する飲食物

・フランスパンなど硬いパン
・せんべい
・リンゴ
・とうもろこしなど
上記のような硬い食べ物は歯に強い力がかかるため、
装置自体に支障をきたす可能性があります。

そして、一番気をつけたいのは
・ガム
・グミ
・キャラメル 、ハイチュウ
・お餅
上記のような粘着性の高い食べ物です。
装置がくっついて外れてしまう原因になったり、
細いワイヤーの時には曲がってしまうこともあります。
またこれらは、くっつきやすく器具に糖分が残ることが多いため、
虫歯・歯周病の原因となります。
ですから、矯正治療中はなるべく避けるよう心がけましょう。

︎マウスピース矯正(インビザライン)の場合

矯正装置の取り外しがご自身でできる事でワイヤー矯正に比べて制限が緩くなります。
基本的に取り外しするので普段と変わらない食事が可能です。
しかし、装着時には透明で目立たない装置のため、
着色や糖分が付着する物に注意が必要です。

マウスピース矯正中に注意する飲食物

・コーヒー
・紅茶
・赤ワイン
・カレー
のように着色性の飲食物がまずあげられます。

装着時に飲むものとしてはスポーツ飲料のように糖分の多いものは避けましょう。
特にスポーツ飲料に含まれる果糖ぶどう糖液等は、
一般的な白糖と比べて粘性が高いので注意が必要です。
装着時に飲用すると、歯とマウスピースの間に残りやすく、
長時間歯が糖分にさらされるような状態になってしまいます。
ずっとお口にお砂糖が入っているような状態になりますので、
非常に虫歯のリスクが上がることになるため必ず避けたいところです。
着色以外にも、暑い飲み物で変形してしまうこともあるため気を付ける必要があります。
毎食後の歯磨きを習慣にすることがとても重要です。

まとめ

一般的に大きく大別される二つの矯正法において、
注意する飲食物を列挙させていただきました。
違いが大きいため、食生活によって矯正方法を考えるということもあり得るかと思います。
小児矯正においては、急速拡大装置、クワドヘリックスのような固定式装置の場合はワイヤー矯正の項目を参考に。
また、床矯正装置、アクチバトール、プレオルソのような取り外しの可能なものの場合はマウスピース矯正の項目を参考にしていただくと良いかと思います。

福島区野田阪神にあります、
かきうち歯科矯正歯科では、矯正歯科の専門医として様々な治療を行っております。
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