歯医者さんにはお薬手帳を持って行こう!
こんにちは。
福島区、野田阪神のかきうち歯科矯正歯科です。
今回は、歯医者さんに行くときに、ぜひ持って行ってほしいもの「お薬手帳」についてお話しします。
お薬手帳ってなに?
お薬手帳は、病院や薬局で処方された薬の情報を記録するための大事な大事な自分帳です。
中には、薬の名前や用法、用量、服用期間などがびっしり書かれています。
どんな薬を”いつから、どれくらい”飲んでいるかを一目で確認できる優れもの。
まさに、あなたの健康の守護者です!
なぜ歯医者さんにお薬手帳が必要なの?
「え、歯医者さんに行くのにお薬手帳がいるの?」と思うかもしれませんが、これがかなり重要なんです。その理由をちょっとだけ教えちゃいますね。
1. 既往歴の確認
歯科治療に影響を与える可能性のある病歴をチェックするためです。
例えば、糖尿病や高血圧などの持病があるとします。
その情報により、
・歯周病
・抜歯
・インプラント
などの治療の選択の仕方が変わることがあります。
2. アレルギーの確認
もし、あなたが何かしらの薬にアレルギーを持っている場合、その情報が命綱になります。
アレルギー反応を未然に防ぐためには、お薬手帳が欠かせません。
3. 現在の服薬状況の把握
今飲んでいる薬が歯科治療に影響することがあるんです。
例えば、血液をサラサラにする薬を飲んでいると、抜歯や手術の際に出血が止まりにくくなることも。
4. 薬剤の相互作用の回避
新しい薬を処方される際に、現在の薬とぶつかり合わないようにするためです。
副作用や効果の減少を避けるためにも、お薬手帳は大事な役割を果たします。
お薬手帳を持って行くことで安心・安全な治療を
お薬手帳を持参することで、歯科医師があなたに最適で安全な治療ができるようになります。
あなたの健康情報がたっぷり詰まっているので、ぜひ歯医者さんに行くときも忘れずに持って行ってくださいね。
そして、現在はお薬手帳がアプリになっていることもあります。
その場合は、直接ドクターに教えてくださいね。
院長 垣内 優一
経歴
- 大阪府枚方市出身
- 日本矯正歯科学会 認定医
- 日本口腔インプラント学会 専修医