小児矯正
お子さまの矯正治療は、日本矯正歯科学会では7歳までに一度歯並びのチェックを受けることを推奨しています。
4~5歳ぐらいでは、矯正を急いですることはありませんが、指しゃぶりや舌を前に押し出すくせといった悪い歯並びを引き起こす習癖がある場合には、舌や口周りの筋肉を動かすトレーニングで改善していく方法(MFT)があります。
矯正治療を開始する最適な時期は、お子様の症状によって様々です。

小児矯正のメリット
- 子どもの成長を利用して、骨格的に改善を計ることができる
- 将来的に大人の歯を抜かずに治療できる可能性が増す
- 成人期の矯正の期間を短縮できる
小児矯正を行うメリットの大きいケース
以下のような場合、小児矯正を行うことによる価値が高くなります。
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出っ歯の傾向が強い(上顎前突)
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受け口(主に歯性の反対咬合)
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受け口奥歯を咬み合わせた時に前歯が咬み合わない(開咬)
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歯の生えてくる位置が悪く、骨の中に埋まってしまう場合
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他の永久歯とぶつかってしまう場合
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顎を左右どちらかにずらして咬んでいる場合
