舌の力が落ちると食べ物を飲み込みにくくなる！？

こんにちは。
福島区、野田阪神のかきうち歯科矯正歯科です。
さて今回は舌の力についてのお話です。

身近にいるご高齢の方で、最近食べ物を飲み込みにくそうにしていたり、
よくむせ込んでいたりという方はいないでしょうか。
もしかすると、「舌の力」が低下しているかもしれません。

嚥下障害とは

食べ物や飲み物をうまく飲み込むことができない状態のことを「嚥下障害」といい、
高齢者の方や脳卒中後の患者さんなどにみられることがあります。
このように嚥下障害があると、生活の質を低下させるだけでなく、
栄養不足や誤嚥性肺炎などの深刻な健康問題を引き起こすことがあります。

舌の力の低下は嚥下障害の原因の一つ

嚥下障害には様々な原因があるのですが、
の原因の一つに「舌の力の低下」があります。
舌は食べ物を飲み込むときに重要な働きをする器官として知られており、
舌の力が低下することによって嚥下障害を引き起こすことが多くあるのです。

簡単に測る機械があります

実は舌の力は「舌圧測定器」という機器を用いて計測することができます。
舌圧測定器には風船状に膨らんだセンサーがあり、
それを口にくわえて舌で風船状のセンサーを上あごに押し当てることで
舌の力（舌圧）を簡単に計測することができます。

当院では舌圧測定器を取り扱っており、いつでも検査が可能です。
舌圧の低下は嚥下障害を引き起こすリスクを高めるため、
飲み込みにくいという自覚症状がない方でも、
ご高齢の方であれば一度受けてみられることをおすすめします。
当院のその他の設備についてもこちらをご覧ください

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