無配管ユニットとは?|東京デンタルショーで新型が紹介されました
こんにちは。
大阪市福島区、野田阪神の歯科医院、かきうち歯科矯正歯科です。
本日、11月8日、東京ビッグサイトで「東京デンタルショー2026」が開催されておりました。

デンタルショーは、歯科治療に使う機器や材料などが集まる展示会です。日々の診療に役立つ製品や、新しい診療環境のヒントに触れることができます。(tokyo-
今回、特に注目していたのが、”TEAM FORTUNE社の新型「無配管ユニット」”です。
当院でも、将来的にお子さん用の診療チェアとして導入できないかと考えています。
歯科医院の「無配管ユニット」とは?
歯科医院で治療を受けるときに座る椅子(チェア)と、その周囲の治療機器をまとめて「歯科用ユニット」と呼びます。
一般的なユニットには、治療で使う水を供給したり、使用した水を排出したり、お口の中の水や唾液を吸引したりするための配管が必要です。そのため、チェアを新しく設置する際には、床下などの配管工事が必要になることがあります。
一方、無配管ユニットは、給排水用のタンクや必要な機器を備え、
TEAM FORTUNE社のユニットでは、チェアや治療機器、吸引装置などが独立した構成になっており、必要な機器を組み合わせて使用できます。(teamfortune.jp)
【写真:新型ユニットの全体像。チェアと周囲の機器の配置がわかるもの】
無配管ユニットのメリット
大がかりな配管工事を抑えられる
大きな特徴は、給排水のために床を開けたり、配管を新設したりする工事を必要としないことです。
設置環境の確認は必要ですが、既存のスペースを活用しやすく、診療チェアの増設に伴う工事の負担や期間を抑えやすくなります。
移動でき、レイアウトを変更しやすい
床の配管位置に固定されないため、機器を移動させ、診療内容に合わせて配置を見直しやすい点も魅力です。
たとえば、お子さんの診療で保護者の方に近くで見守っていただくなど、使い方に合わせた空間づくりを考えやすくなります。
院内のスペースを活用しやすい
配管の位置に左右されにくいため、これまでチェアの設置が難しかった場所も、診療スペースとして検討しやすくなります。
また、同社のシリーズではコンプレッサーや吸引装置を内蔵した機器を選べるため、別に機械室を設けずに構成できる点も特徴です。(te
当院では、子ども用チェアとしての導入を検討しています
当院が無配管ユニットに関心を持った理由は、お子さんのための診
小さなお子さんにとって、歯科医院は初めて見る機械や音が多い場所です。まずは椅子に座ることや、お口を開けることから、少しずつ慣れていくことも大切にしています。
子ども用チェアを設けることで、歯磨きの練習や予防処置、診療に慣れるための時間など、お子さんの成長やペースに合わせた対応につなげられればと考えています。
導入はまだ検討段階ですが、設置場所や使い勝手、清掃・衛生管理などを確認しながら、当院に合う形を考えていく予定です。
お子さんが通いやすい歯科医院を目指して
歯科医院の設備は、治療を行うためだけでなく、患者さんが過ごす空間にも関わるものです。
今回のデンタルショーでは、配管にとらわれずに診療スペースをつくれる、新しい設備の可能性に触れることができました。
これからも新しい機器や技術について情報を集めながら、お子さんにも保護者の方にも通いやすい診療環境を整えていきたいと思います。
院長 垣内 優一
経歴
- 大阪市福島区出身
- 日本矯正歯科学会 認定医
- 日本口腔インプラント学会 専修医